危険察知の方法

2020年03月29日

人間は、本来危険を察知する能力を持っていました。でも、機械文明の発展によって感覚的な察知能力は劣ってしましました。しかし、その能力は、脈には残っているのです。手の脈と首の頸動脈を計る事により自分に起こる危険を知ることが出来るのです。

まず、左右どちらでも脈を取りやすい方の手をもう一方の手で押さえて脈を取ります。左手の脈が取りやすいなら、右手で左手首を押さえて脈を取ります。

次に、手首を押さえた手を開いて、親指と人差し指を自分の頸動脈に当て、脈を計ります。

手首の脈と左右の頸動脈を同時に押さえるわけです。この押さえた三つの脈が同時に打っていれば、正常です。身の危険はありません。しかし、脈が乱れていれば、これから身の危険が起こることを知らせているのです。

この方法は、人相術における三脈の法と言います。

これは、毎日行うものではなく、何かを行う時に胸騒ぎがしたり、出かける前日や当日にどうも行く気分にならない時などにやってください。

また、(大型)台風に襲われた際に、自宅に居て大丈夫か否かや自動車で親族等を迎えに行けるかどうかなどの判断にも使えます。